#9 スキーヤー特有のギックリ腰を予防しよう!! 

スキーヤーのオフトレについて正しい情報を伝えるブログ、スキー専門フィジカルトレーニングサロンです。

スキーヤーに多いギックリ腰とは?

スキーヤーから「ギックリ腰」について、かなりの相談を受けます。

実は「ギックリ腰」といっても、様々な病態があります。ヘルニアや背骨(腰椎)の捻挫や大腰筋のスパズムなどが挙がります。

スキーヤーのギックリ腰は、「大腰筋のスパズム」が原因であることが多い印象を受けます。

スパズムとは痛みなどに起因する局所的で持続的な筋緊張の亢進状態をさすことが多いです。(理学療法ジャーナル44巻6号引用)

「大腰筋のスパズム」とは、持続的に筋肉が緊張状態にあることです。ここでは大腰筋の痙攣だと捉えて下さい。

大腰筋とは?

大腰筋はももの付け根に付いてる筋肉です。

画像の青い部分ですね。背骨(腰椎)から付着していますので、なんだか腰痛に関係ありそうですよね。

Atlas 2019

体幹と腿を繋いでくれています。

つまり、腿の骨を体幹に引きつけてくれる動きに関与します。股関節の屈曲ですね。(股関節の動きについてはこちらを参照ください→記事

何故、大腰筋が原因なのか?

大腰筋の構造が分かりました。それでは、実際のスキー中の大腰筋の関与を考えてみましょう。

1、車での移動

Photo by Darwis Alwan on Pexels.com

運転で3時間座りっぱなしって多いですよね。

2、リフト

Photo by Pixabay on Pexels.com

こちらも座りっぱなし。

いかがですか?座っている姿勢が多いと思いませんか?

日常生活でも、授業やデスクワークで座り姿勢。

常に股関節を屈曲させる作用を持つ大腰筋は縮んだままです。伸びずらくなっています。

そこに寒さや急な負荷が加わることで、大腰筋は痙攣しやすくなります。

これでギックリ腰の完成です。

スキー中のどんな動作で起こるか?

大腰筋由来の腰痛は立ち際に起こることが多いです。

・車から降りる時

・ブーツを履く時

・滑走中に雪面からの突き上げがあった時

以上のように、身体を後ろに反る時に痛みが生じます。

予防策については次回記事にします。お楽しみに!!

コルセットを巻くことも良いですが、生活習慣の改善、トレーニングでギックリ腰のない快適なスキーライフを送りましょう!

腰痛についての基礎的な情報はこちらの記事を参照下さい。

腰痛の種類と疫学

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