#6 スキーヤーの為の身体評価 股関節可動域編

スキーヤーのオフトレについて正しい情報を伝えるブログ、スキーヤー専門フィジカルトレーニングサロンです。

前回の記事にて、身体評価の必要性や目的についてまとめました。

今回は具体的なチェック内容を一部紹介します。

なおブログ内で出てくる用語など、股関節の基本的な動きについてはこちらを参照下さい→記事

関節の可動性の評価方法

①股関節内旋可動域チェック

左右差を比べて下さい。

膝を90°に曲げ、ももを軸に、腰が浮かずに脛との角度を計測します。

②SLRチェック

左右差を比べて下さい。

膝を曲げずに股関節を屈曲させて床と腿のなす角度を計測します。

80°以上が目安です。

評価から分かるコト

可動域がクリアしているか?

SLRチェックで80°未満の方は下肢後面の柔軟性が低い可能性があります。

可動域をクリアしていないスキーヤーの方は、腰痛や膝痛などの怪我のリスク因子になります。必ずストレッチやエクササイズで改善して下さい。

左右差はあるか?

運動学的、運動力学的にも関節や軟部組織へのストレスを減らすためにスキーヤーは左右差を無くす必要があります。左右で角度が10%以上違うと傷害に繋がりやすいので、目視で明らかに可動域が違う方は気をつけましょう。

また、スキーでターンの左右差は技術に影響を及ぼします。

怪我予防、技術向上のためにも関節可動域のチェックは大切です。

身体評価のその先に

ここが一番大切です。

関節可動域のチェックは本を読んだり、Youtubeを見ればどなたでも計測可能です。

いくつかの身体評価を掛け合わせて、実際の競技現場でどのような動作エラーが起きるか考えることが重要です。

関節可動域が満たない箇所をストレッチで改善して、競技動作でエラーが出ないように身体操作で運動と感覚を統合させる。この直線的なプログラムでよりスキー競技に生きる身体評価〜トレーニングが可能となるでしょう。

また、身体評価の結果だけに目を向け改善する行為は対処療法に過ぎません。

何故、そのような結果になったか?ということに目を向けることが本当の意味での改善に繋がります。

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